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医学部
医学部の特徴Features
優れた知識と技術、
そして豊かな人間性と
国際性を兼ね備えた
プロフェッショナルに!
医学部は、医学科と看護学科の2学科から構成されており、医学系、看護学系とも学士課程修了後の進路となる大学院課程(医学科:博士、看護学科:博士前期・後期 )が大学院医学系研究科に設置されています。医学部の際立った特徴は高い国際性と地域社会との緊密な連携にあります。
- 医療現場等において国際的に幅広く活躍できる人材の育成
- 地域社会に根ざした医学教育の実施
- 研究マインドを涵養するための豊富なカリキュラム
学科の紹介Programs
医学科School of Medicine
1年次には共通教育および専門科目として 医学英語と地域基盤型保健医療実習、分子生命体科学、研究室研修などの専門科目を履修します。2年次前期から3年次前期に基礎・社会医学教育(解剖学や生理学などの講義、実習)を受け、基礎・社会医学教育終了後の 3年次から4年次前期までチュートリアル教育に参加します。
【研究室研修】研究室研修では、各学生が選択した研究室に配属され、最先端の医学研究を教員に直接指導を受けながら、研究手法や研究への考え方を学びつつ、実際に研究発表や論文作成をします。
【チュートリアル教育】PBLチュートリアル教育では、主体的に学習する能力、仲間と協力して学習する能力の養成を図りながら、臨床医学と基礎・社会医学を学びます。
4年次には、基本的臨床技能教育が行われ、コンピューター支援学力試験と客観的臨床能力試験を受験し、合格すれば、第4学年後期から病院実習となります。附属病院と地域の協力病院、海外の多くの交流病院での実践的な教育が受けられます。
特色のある研究・教育
【実践的な臨床医学教育】臨床医学教育は、臨床課題を使用した問題基盤型チュートリアル教育から始まり、基本的臨床技能教育、診療参加型臨床実習に繋がっていきます。マナーやコミュニケーション能力を指導する専任教員が配置され、多くの診療シミュレーターが設置されています。
【医学研究を志向する学生のためのカリキュラム】6年間を通して研究活動に参加する新医学専攻コースが選択コースとして提示されています。1年次には、全員が研究活動に参加する研究室研修があります。卒業後は、大学院医学系研究科への進学が可能です。
【国際性豊かな学習環境】多くの海外交流大学からの交換学生が、本学での臨床実習に参加しており、国際的な学習環境が提供されています。また、早期海外体験実習、海外臨床実習など海外で学ぶ機会も多くあります。
【地域を学びの場とした教育】入学後早期から、三重県や市町と連携した地域基盤型保健医療教育が実践されています。第4-6学年の臨床実習では、大学附属病院、地域病院、診療所での実習に参加します。
- 医療と社会
- 入学後から2年次まで、医師に求められるプロフェッショナリズムを理解し、地域貢献に求められる基本的な態度を学ぶための「地域基盤型保健医療実習」の授業があります。授業は、学内での講義と保健医療機関や地域コミュニティーでの体験型学習により構成されます。この授業を通して、困難を持つ人々への共感的態度、医療倫理、医療と生活の関わりを理解する能力、コミュニケーション力などを修得します。
- 教育カリキュラム
- 第3学年後期-第4学年前期には、問題基盤型チュートリアル教育が行われます。これは、少人数グループによる協同学習と自学自習を通じて、学生が能動的な学習能力を向上させる学習方法です。実際の患者診療をシミュレーションした課題から、学生自らが学習課題を発見し、基礎医学教育で学んだ知識を駆使して問題解決を図ります。
- 診療参加型
臨床実習 - 第4学年後期-第6学年前期には、附属病院、および関係教育病院での1年9ヶ月の臨床実習に参加します。従来の見学型臨床実習から脱却した診療参加型臨床実習であるクリニカル・クラークシップ方式を三重大学医学部医学科では他大学に先駆けて導入しています。医療チームの一員として患者さんに接することによって生まれる使命感を大切にして、実地診療の場で、病気の診断・治療、患者さんへの生活支援を学んでいきます。第4、5学年学生は、全診療科のローテーション実習、第6学年学生は、各診療科の専門領域、地域病院、海外の交流大学附属病院での選択実習に参加します。
医学部医学科では日本医学教育評価機構(JACME)の認証を受け、世界医学教育連盟(WFME)の国際基準に基づく医学教育分野別評価基準に適合していることが認定されました。
看護学科School of Nursing
看護学科では、倫理感と豊かな人間性を備え、地域社会への貢献はもとより、国際的な視野に立って活動できる、人間的・専門的に高い資質を持った看護師、保健師(選択科目履修)、助産師(選択科目履修)を育成するためのカリキュラムを編成しています。
1-2年次には、人体の構造と機能、健康・疾病・障害に関する基礎となる知識と、看護学の基盤となる倫理や技術を学び、人間の尊厳への配慮や倫理観を育成します。その後、各専門領域の知識を学ぶ科目と、実践の場に適応する能力を身につけるための演習や臨地実習科目を通じて、人のライフサイクルや社会的ヘルスニーズ、地域特性など看護実践を学び、国際的な視野で保健・医療・福祉システムをとらえ、多職種と連携する能力を高め、社会貢献の基盤を養います。
また、科学的・倫理的な思考とともに、看護に関する課題を解決しようとする態度や責任感を醸成するために、2年次から少人数教育での看護学ゼミナールが始まり、4年次には看護研究を行います。
特色のある研究・教育
【看護学科と医学科の密接な連携のもとに相互に教育・研究が可能】看護学科と医学科の教員が相互に連携しながら教育・研究をしています。多職種連携教育(IPE)では、看護学生と医学生が地域の診療所などで一緒に実習しチーム医療の大切さを学んでいます。
【隣接する医学部附属病院を中心とした総合的な実習体制の確保】看護学の実習は、隣接する高度先進医療を担う附属病院を中心に、県内関連機関において行います。また、各機関の実習担当者と教員が連携し、きめ細かい指導やサポートを行うことで学びの充実を図ります。
【活発な国際交流】国際インターシップ制度を活用し、協定大学での研修に参加したり、海外セミナーに参加したりと国際社会で幅広く活躍できる能力を養う機会が多くあります。
【学生と教員との連携による社会貢献】将来の自然災害に備える地域の力を強めるために、災害看護学の要素を入れた地域社会に役立つ研究や情報発信、学生とともに行う地域に根ざした社会貢献を続けています。これにより学生の視野も広がり、人間的な成長も可能になります。
- 認知症と看護
(必修科目3年前期) - 認知症と看護は、認知症の病態と関連要因を理解し、認知症の人の生活の質を高めるケアの視点および家族支援の視点から看護展開できる基礎的能力を養うための科目です。認知症に関する基礎的な知識と、法律や政策など社会の動向を踏まえた多角的な視点を習得した上で、事例を通して認知症を持つ人に対する看護支援について具体的に考える中で、認知症ケア・家族支援について学んでいきます。
- 臨地実習
- 医療や保健・福祉の現場で、健康課題をもつ人や家族と向き合いながら看護の実践力を高めます。三重県内29市町において医学科生と合同で行う対象理解基礎実習(1年生)から始まり、附属病院での臨床フィールド探求実習(1年生)・ヘルスプロモーション実習(2年生)、看護介入基礎実習(2年生)を経て、3年生の後期から病院や高齢者施設、訪問看護ステーション等で母性、小児、成人、老年、精神、在宅各領域での臨地実習を行います。4年生では看護マネジメント実習、各自が選んだ専門領域で行う看護学統合実習があり、学年進行にあわせて段階的に実習内容を深め、看護の専門性、かかわる人々との関係づくり、地域連携や多職種との連携・協働について実践的に学びます。
在校生メッセージMessage
取得できる資格Licenses & Certifications
- 医学科許
- 【受験可能な国家資格】
- 医師
- 看護学科
- 【受験可能な国家資格】
- 看護師
- 保健師(選択科目履修)
- 助産師(選択科目履修)
- 【取得可能な免許】
- 養護教諭二種(選択科目履修、要保健師資格)
進路・就職Career Paths
- 医学科
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医師、医学研究者、保健行政担当官として活躍しています。
臨床医師、大学・研究機関での臨床指導医/医学研究者、厚労省医系技官/保健所長など保険行政担当者として活躍しています。
ほとんどの医学生は、まず卒後臨床研修施設で初期研修を行い臨床医を目指します。卒後臨床研修施設は三重メディカルコンプレックス(MMC)に属する三重大学医学部附属病院をはじめとする県内各地の初期研修病院群で、2025年度卒業生は3割が県外でも研修しています。その後は、専門医資格取得、国内留学・海外留学を経験し、学位取得も目指し、各職場で活躍しています。
2026年度初期研修先:三重大学医学部附属病院、桑名市総合医療センター、三重県立総合医療センター、市立四日市病院、鈴鹿中央病院、鈴鹿回生病院、三重中央医療センター、松阪中央総合病院、済生会松阪総合病院、市立伊勢総合病院、伊勢赤十字病院、県外:日本赤十字社愛知医療センター名古屋赤十字病院、トヨタ記念病院、大学医学部附属病院、大阪労災病院、浜松医療センター、国立国際医療センター、広島大学病院など。 - 看護学科
- 【看護師】
三重大学医学部附属病院、三重県立総合医療センター、三重県立こころの医療センター、三重病院、三重中央医療センター、伊勢赤十字病院、市立四日市病院、済生会松阪総合病院、鈴鹿中央総合病院、伊賀市立上野総合市民病院、名古屋大学医学部附属病院、名古屋市立大学病院、日本赤十字社愛知医療センター、藤田医科大学病院、浜松医科大学医学部附属病院、静岡県立こども病院、京都大学医学部附属病院、大阪医科薬科大学病院、大阪公立大学医学部附属病院、淀川キリスト教病院、名古屋第一赤十字病院、日本医科大学付属病院、東京女子医科大学病院
【助産師】
三重大学医学部附属病院、三重中央医療センター、名古屋大学医学部附属病院、名古屋市立大学病院、日本赤十字社愛知医療センター、聖路加国際病院、埼玉医科大学病院、名古屋市立大学医学部附属西部医療センター
【保健師】
三重県、津市、いなべ市、鈴鹿市、松阪市、明和町、多気町、玉城町、伊勢市、志摩市、熊野市、愛知県、名古屋市、常滑市、春日井市、津島市、京都市、奈良県
【進学先】
三重大学大学院医学系研究科、岡山大学教育学部養護教諭特別別科、和歌山県立医科大学助産学専攻科、浜松医科大学大学院医学系研究科(助産師養成コース)、名古屋市立大学大学院看護学研究科(助産学領域)、金沢大学養護教諭特別別科 など
医学系研究科
医学系研究科の特徴Features
生命医科学専攻(博士)、看護学専攻(博士後期課程)、医科学専攻(修士)、看護学専攻(博士前期課程)などがあり、共通機器室も完備され、幅広く最先端の臨床・基礎研究を行うことができる環境を提供しています。
専攻の紹介Programs
医学科
医科学専攻(修士課程・2年間)Course of Medicine
生命科学・医科学の理論と応用の教育・研究により、
医学や医療産業に貢献する優れた研究・実践能力を有する人材を育成します。
- 1年次前期を中心に医科学全般に関する講義を集中的に行い、
1年次後期からの研究指導では論文作成に必要な知識・技能を習得します。 - 医科学専攻の講義は、日英二か国語で行われており、英語力を養う良い機会となります。
- 医学系研究に必要な倫理観を習得するための、研究倫理教育を行っています。
生命医科学専攻(博士課程・4年間)Institute of Medical Life Science
生命科学・医科学の理論と応用の教育・研究により、
地域及び国際社会において指導性を発揮する人材を養成しかつ優れた研究成果を世界に発信します。
- 令和5年度より京都大学などと共同で文部科学省の「次世代のがんプロフェッショナル養成プラン」に選定され、多様な新ニーズに対応したがん臨床とがん研究の教育指導により、高度ながん医療、がん研究等を実践できる優れたがん専門医療人を養成しています。
看護学科
看護学専攻(博士前期課程・2年間/
博士後期課程・3年間)Course of Nursing /
Course of Nursing Science
博士前期課程は、「専門知識・技術を備え科学的判断・論理的思考に基づく看護介入ができる高度看護実践者、看護ケア・看護教育・看護システムの改善において指導性を発揮できる看護専門職者を育成する」ことを目的としています。履修方法によって、修士論文コース・高度実践看護師(専門看護師:CNS)コースの2つがあります。
博士後期課程は、「他の学問領域等と協働しながら、看護学の専門分野における新知見を導き出し、独自性豊かで地域に役立つ看護学研究成果を生み出す「俯瞰的視野」を持った人材を育成し、かつ、優れた研究成果を世界に発信することを目的としています。2つの講座と7つの教育研究分野から構成され、看護学のより高度な教育・研究を実践できる科目を配置しています。
